Interview 04
知恵と経験を活かし、
積極的に技術を磨いていく。
いちばん家具屋らしさを感じられる仕事。
製作部 組み立て / H.T
入社を決めた理由
製作全体のノウハウ、
会社の安定性や将来性に惹かれて
元々、モノをつくる仕事に興味があり、技術を身につけて高められる職を仕事にしたいと思っていました。そんな時、お店の棚などをみて、よく考えると誰が作っているんだろうと思い、家具製作に興味を持ちました。これまで県内外を含めて数社の木工所で勤めてきましたが、菊地家具製作所は造作家具業界においてもトップクラスの規模であり、その安定性と将来性に魅力を感じました。また、他社とは違った製作全体のノウハウにも興味があり、個々の技術面でのスキルアップも望めると考え、入社しました。
仕事内容
家具の組立、仕上げを担当しています。
ふだんは、機械で加工されたパネルを箱状に組み立てて、調整・仕上げを行っています。調整・仕上げでは、機械では削れない部分を傷がつかないようにカンナで平らになるまで削ったり、箱状に組み立ててから化粧材を貼ったり、木の厚みで生じる段差を調整したりなど、人の手でないとできない作業を行なっています。普段は製作依頼が来ると、どのように作っていくのか、大まかな方向性を工場長が考え、割り振りを決めていきます。作り方を製作全体で把握し、担当するチーム全員が同じ方向を向いて進めることで、失敗しないように気をつけて製作に取り組んでいます。組み立ては製作の中でも担当している人数の割合が多く、経験者から初心者まで様々な人がいます。
仕事のやりがい
普段は作れないような
変わった家具の製作が面白い
ゼネコンさんからの製作依頼が主なため、決まったパーツの組み立て以外にも、ちょっと特殊で面白い家具の製作依頼もいくつかあります。自分の場合は100個同じものを作るよりも、考えながら作る方が好きなので、変わった製作依頼を担当させてもらえるときはとても嬉しく、自分の経験になっていくと感じています。当社は、一般的な家具屋さんと比べて、人数も設備も揃っているため、そもそも製作依頼の数が多く、難しいものやたまにしかやらないようなものなどの依頼も、その分多く経験できる機会があります。技術や経験が必要なものもありますが、やらせてほしいと言ったことは任せてもらえることも多いので、経験できることがたくさんあると思います。
A DAY’S
SCHEDULE
ある日のスケジュール
- 8:00
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- 出勤
- 組み立て・仕上げ作業
- 10:00
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- 小休憩
- 組み立て・仕上げ作業
- 12:00
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- お昼休憩
- 13:00
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- 組み立て・仕上げ作業
- 15:00
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- 小休憩
- 組み立て・仕上げ作業
- 17:00
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- 帰社